2007年 02月 23日
ラップランドの妖精
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夜遅くからDVDを見た。
シネモンドさんで昨年の夏に
上映していたククーシュカ。
ロシア人とフィンランド人の兵士が
サーメ人の女の子と一緒に
ラップランドの大自然の中で暮らす。
それぞれ言葉は通じない。
言葉というものがなくても
大自然の中で少しずつ
心を通じさせていく男子二人。
アンニというサーメ人の女の子は
まったく動物的で、人間の本能とあたたかさを
素直に表現している。
彼女自身が大自然という感じがした。
シーンの時々に移るラップランドの自然は
本当に静かで美しい。
フィンランドの湖畔に立った
あの真っ白な時間を不意に思い出して、
そんな自然にもどる時間の大切さと
その自然の中で人とふれあう大切さを
忘れないでいたいなぁと思った。
by supersmile2525
| 2007-02-23 23:59
| 旅