2006年 04月 15日
一通の手紙
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玄関を開けると
ひらっと封書が舞った。
宛名の字を見てすぐに
誰のものかわかった。
今までほんの二、三度しか
お会いしたことのない彼女。
私がわかっているのは
とても素敵な空気を持ってるってこと。
この手紙にも“よい春の日の香り”が
たくさん詰まっているように思えた。
封書は手にとって宛名を見て
鋏で封を開けるまでの間、
なにが書かれてるんだろう・・・
ってそのドキドキ感がたまらない。
手紙には彼女の目にする
春の風景が感じられた。
彼女の手からにじみ出る文字に
ほんわりした春のみずみずしさを感じた。
私もこんな手紙が書けるような人に
なりたいなぁ。
by supersmile2525
| 2006-04-15 18:32
| 人